社外取締役とは

近年、「社外取締役」が注目を集めています。

社外取締役とは、ある企業の取締役会等を監視し、外部の視点から企業経営をチェックする、企業外の人間から選任される取締役をいいます。コーポレート・ガバナンスが重視される昨今において、社外取締役の数は年々増加しています。


現在のところ(2019年3月1日現在)、社外取締役の設置義務はありません。しかし、政府は社外取締役選任の推進策を行っており、今後、上場会社や非上場の大会社を対象に、社外取締役の設置の義務化が検討されています。

中小企業にとっても、社外取締役を設置するメリットはあります。社外取締役は、前述した「監査・監督」だけでなく、「アドバイザー」としての役割もあります。経営に関する助言や、顧客・取引先目線に立った客観的な意見を述べてくれる貴重な存在となり得るので、社外取締役の設置も検討してみましょう。

• 

  NDA(秘密保持契約)...

  商談や業務提携、採用活動など、ビジネスにおいて重要な情報を第三者と共有する場面は数多くあります。しか...

• 

  株主総会の対応

  株主総会とは、株主を集め、定款の変更や重役の選任、会社の合併など、会社の重要事項について、意思決定をす...

• 

  遺産相続の期限

  相続は、被相続人の死亡によって、自動的に開始します。 よって、遺産相続をすることそのものには、特に手続...

• 

  事業承継

  ■事業承継の方法 事業承継とは、読んで字のごとく、会社の経営を後継者へと承継することをいいます。ここで...

• 

  相続制度について知って...

  遺留分侵害額請求権は相続において重要な役割を担う権利であり、不公平な遺産分配に対する救済措置として機...

• 

  mboとebo

  MBOとEBOという言葉を聞いたことがありますか。 MBO(Management Buy-Out)と...

• 

  相続財産の調査方法| ...

  身内の方が亡くなって相続人となった場合、相続財産の調査に取り掛かりましょう。遺産分割の準備として必要...

• 

  内部統制とは? 会社法...

  会社経営においては少なくとも法令遵守を意識しなければなりません。その上で、利害関係者も多くなる上場株...

• 

  顧問弁護士の探し方

  長期的に、会社の法律業務を頼んだり、相談に乗って欲しい場合には、顧問弁護士契約を結ぶと良いでしょう。一...