050-3138-4847
受付時間
平日 9:00~17:30
定休日
土曜、日曜、祝日

代襲相続

  1. 中日綜合法律事務所(弁護士 熊谷 考人) >
  2. 相続・遺言に関する記事一覧 >
  3. 代襲相続

代襲相続

代襲相続とは、被相続人の子が相続開始以前に相続できなくなった一定の場合、その者の子(=被相続人の孫)が代わりに相続することをいいます。(民法887条2項)

この一定の場合、すなわち代襲相続が認められるための事由を代襲原因といいます。

代襲原因は、被相続人が①相続欠格に該当したこと(民法891条) ③廃除されたこと(民法892条・893条)③相続の開始以前に死亡したことの3つです

①相続欠格

相続欠格とは、相続人となりうるものに民法の定める相続制度の基礎を破壊してしまうような重大な非行や不正行為がある場合に、その者の相続権を剥奪する制度です。たとえば、故意に被相続人である親を死亡させた子がこれに該当します。

②廃除

廃除とは、相続人となりうる者に、相続欠格に該当するほどではないものの、被相続人に対し重大な非行がある場合に、被相続人の請求に基づき家庭裁判所が審判により相続を剥奪する制度です。
例えば、被相続人である親を虐待した子がこれに該当します。

③相続の開始以前に死亡した場合

相続の開始以前に死亡等した場合は、相続欠格に該当します。
尚、相続放棄は、相続開始「以後」に行うため、これにあたりません。
また、被相続人と被代襲者が同時に死亡した場合も代襲相続が発生します。
民法887条2項が「相続開始『以前』」としており、文言上許容されるためです。

よって、例えば、Aさんとその子が同じ車に乗っていたところ交通事故に合って同時に死亡した場合、Aさんの孫が代襲相続することになります。

中日綜合法律事務所(弁護士 熊谷 考人)が提供する基礎知識

  • 早めに備えておきたい任意後見制度|利用手続きの流れや費用について解説

    早めに備えておきたい任...

    判断能力の低下への備えとして効果的な「任意後見」というものがあります。高齢社会において重要な役割を担...

  • 株主総会の対応

    株主総会の対応

    株主総会とは、株主を集め、定款の変更や重役の選任、会社の合併など、会社の重要事項について、意思決定をす...

  • クレーマーとは?カスハラの予防策や正しい対処法も併せて解説

    クレーマーとは?カスハ...

    お客さんからの暴言、不当な要求、場合によっては暴行や脅迫を受けることもあります。顧客至上主義を無理に...

  • 起業、スタートアップ時に受け取れる助成金・補助金

    起業、スタートアップ時...

    起業やスタートアップ時に積極的に利用したいのが「助成金」と「補助金」です。 両者は、支給目的や管轄、...

  • mboとebo

    mboとebo

    MBOとEBOという言葉を聞いたことがありますか。 MBO(Management Buy-Out)と...

  • ホームロイヤー契約書

    ホームロイヤー契約書

    ホームロイヤーは、家庭内や日常生活で起こる様々な法律トラブルについて、いつでも気軽に相談できる顧問弁護...

  • 任意後見契約

    任意後見契約

    ■任意後見とは 任意後見制度とは、将来自分の判断能力が不十分になったときに備えて、任意後見人を契約によ...

  • 交渉・契約

    交渉・契約

    交渉や契約と言った行為は、ビジネスの中では日常的な光景といっても過言ではないでしょう。 交渉や契約には...

  • 遺言

    遺言

    ■遺言の種類 遺言とは、自身の死後に備えて、相続の方法などの事柄をあらかじめ決定し、遺言書の作成により...

よく検索されるキーワード

ページトップへ