企業法務に関する基礎知識や事例
しかし、このような法務に関わる問題は、会社の成長とは直接関係しないために、会社の中で置き去りにされやすい問題でもあります。置き去りにしたのはいいものの、いざ問題が大きくなってしまえば、後から支払う代償は大きなものになってしまいます。
そこで、当職は、さまざまな企業様の顧問業務を通じて培った経験や知見を基に、日常的な法務問題から臨床的な法務問題まで、御社の法律問題を一括してサポートさせていただきます。案件によっては、税理士、司法書士、社労士、不動産鑑定士、弁理士などの他のプロフェッショナルとも連携しながら、当職にしかできない解決を目指しますので、お困りの際はお気軽にご相談ください。
-
企業法務(顧問)について
私たちが生活をする資本主義社会では、個人や企業が様々な財産やサービスについて取引を行います。 そして、取引を行うと同時に、私たちは取引先や第三者、社会とも様々な接点を持ち、経済的関係や法的関係を...
-
交渉・契約
交渉や契約と言った行為は、ビジネスの中では日常的な光景といっても過言ではないでしょう。 交渉や契約には、法律知識を求められることも多く、円滑に交渉・契約を進めるためには、弁護士に同席を求めたり、...
-
争訟
争訟とは、法的手段を用いることで紛争を解決する手段のことです。 具体的には訴訟を行い、裁判で争うことを意味します。 争訟には様々な種類が存在します。 解雇・人事異動・労働条件変更などを契機とす...
-
消費者対策・クレーム対応
特定商法取引法や消費者保護法、消費者契約法など、消費者の権利を保護するために多くの法律が制定されています。 それに伴い消費者庁や経済産業省などの行政による企業活動の監視も厳しくなってきています。...
-
コンプライアンス・危機管理
企業の不祥事や情報漏えいなど、ビジネスにおいては予想ができないような問題が発生する可能性があります。 そうした問題は、企業活動に支障をきたすことが多く、事前に問題発生を予防する対策を講じる必要が...
-
企業法務を弁護士に依頼するメリット
会社法や労働法、消費者保護法など、企業活動の上で遵守しなければならない法律は数々存在します。 更に、企業のグローバル化が進んだことから、ビジネスの領域は国内のみに留まらず、海外とも関係をもつよう...
-
ホームロイヤー契約書
ホームロイヤーは、家庭内や日常生活で起こる様々な法律トラブルについて、いつでも気軽に相談できる顧問弁護士です。「かかりつけ医」という言葉があるように、ホームロイヤーは「かかりつけ弁護士」としての...
-
クレーマーとは
クレーマーとは、商品やサービス、従業員の接客態度などについて、苦情や改善要求等を申し立てる人のことをいいます。その中でも特に、クレームの内容やクレームの行為態様が異常なクレーマーを「悪質クレーマ...
-
社外取締役とは
近年、「社外取締役」が注目を集めています。 社外取締役とは、ある企業の取締役会等を監視し、外部の視点から企業経営をチェックする、企業外の人間から選任される取締役をいいます。コーポレート・ガバナ...
-
mboとebo
MBOとEBOという言葉を聞いたことがありますか。 MBO(Management Buy-Out)とは、会社の経営陣による会社買収のことをいい、EBO(Employee Buy-Out)とは、...
-
名古屋市で顧問弁護士をお探しのかたへ
「コンプライアンスの強化のために顧問弁護士と契約してサポートを得たいが、費用の相場が分からないため決断できずにいる。」 「民法の改正があるという話を聞いたので、契約書のリーガルチェックを行いたい...
-
会社設立を弁護士に依頼するメリット
起業するときは、会社設立を弁護士に依頼することをおすすめします。 会社設立を弁護士に依頼することのメリットとしては次の点が挙げられます。 ●複雑な設立手続きのすべてを一括で任せられる 会社の...
-
リーガルチェックのメリット・デメリット
「契約書を作成する時はリーガルチェックを受けた方がいい」という話を聞いたことがある方は多いと思います。 「リーガルチェック」とは、弁護士などの法律専門家が契約書の記載事項に法的な観点から誤りが...
-
起業、スタートアップ時に受け取れる助成金・補助金
起業やスタートアップ時に積極的に利用したいのが「助成金」と「補助金」です。 両者は、支給目的や管轄、受給難易度、受給条件、支給規模、公募期間などの点で違いがありますが、どちらも返済不要の資金調...
-
株式会社と合同会社の違い
合同会社とは、持分会社の一つであり、社員全員が会社の債務について有限責任(間接有限責任)のみを負う会社形態のことをいいます。 株式会社と同様、会社の構成員である「社員」は出資の価額を限度として...
-
株主総会の対応
株主総会とは、株主を集め、定款の変更や重役の選任、会社の合併など、会社の重要事項について、意思決定をする機関のことです。 株主総会は、全ての株式会社に必要な機関であり、毎決算期に開催される定時株...
-
就業規則の作成・変更
会社の就業規則を変更したり、新たに作成したりする場合、どのような規律によるのでしょうか。特に、一部の社員がこれに変更している場合には、作成したり、変更することはできないのでしょうか。ここでは、就...
-
債権回収を弁護士に依頼するメリット
債権回収を行う際に、弁護士に依頼するメリットとは何でしょうか。 まず、主な理由として、一般人では知り得ないノウハウを法律の専門家である弁護士が有しているという点が挙げられます。 例えば、債権回...
-
顧問弁護士の探し方
長期的に、会社の法律業務を頼んだり、相談に乗って欲しい場合には、顧問弁護士契約を結ぶと良いでしょう。一度きりの契約ではなく、継続して委任関係を結ぶことで、弁護士は当該企業のことをよく知ったうえで...
-
取引基本契約書とは?締結する意義や盛り込む内容など
取引基本契約書とは、売買など、同じ取引相手と継続的に取引をする場合に締結されるもので、あらかじめ共通する内容を記載します。取引のたびに毎回同じ事項の契約書を取り交わすことは、お互いにとって煩雑で...
-
中小企業にも義務化されたパワハラ防止法|具体的な対応策とは?
パワハラ防止法が中小企業にも適用されるようになり、対応が義務化されるようになりました。 そもそもパワハラとは、優越的な関係を背景とした言動や業務上必要かつ相当な範囲を超えた言動をすることで、労働...
-
労働審判における答弁書の重要性や基本的な記載事項について
労働審判は、簡易な手続きで行えることに加えて、紛争の解決までが早いことが特徴です。その一方で、会社側としては時間が限られているため、入念な準備が難しく、効率的に準備していかなくてはなりません。 ...
-
スタートアップ企業が顧問弁護士をつけるメリットとは?
会社を設立したい場合、誰に相談すればよいかわからないと考える方もいるかもしれません。 今回はスタートアップ企業が顧問弁護士をつけるメリットについて解説していきたいと思います。 ...
-
内部統制とは? 会社法と金融商品取引法で経営者に求められていることについて
会社経営においては少なくとも法令遵守を意識しなければなりません。その上で、利害関係者も多くなる上場株式、大会社などはより厳格に適正性を確保する必要があり、「内部統制」が十分に機能するよう整備す...
-
コンプライアンスマニュアル|目的や作成方法について
コンプライアンスは、法令や社会規範、企業倫理に従うことを意味します。企業の社会的責任を果たす上で重要な概念であり、信用や評判を維持するためにはコンプライアンスの徹底が欠かせません。 ...
-
クレーマーとは?カスハラの予防策や正しい対処法も併せて解説
お客さんからの暴言、不当な要求、場合によっては暴行や脅迫を受けることもあります。顧客至上主義を無理に貫こうとすると従業員に過大な負担を強いることになってしまい、危険から守ることも難しくなってし...
-
起業するときに用意する契約書とは|作成すべきシーンや契約内容について
起業する際、さまざまな契約を締結します。一緒に働くメンバー、株主、取引先など、関係者が増えるほど作成する契約書も増えますが、当然、企業によって必要な契約は異なります。 特に重要で用意...
-
就業規則では何を定める?具体的な記載内容や作成の注意点とは
就業規則とは、使用者である企業が従業員の労働条件や職場でのルールを定めた規則のことです。各企業が純粋に任意で置く社内規程とは異なり、一定の場合には作成が義務付けられますし、その規定内容について...
-
「MBO」「EBO」「MBI」|それぞれの概要とメリット・デメリットを解説
MBO、EBO、MBIはいずれも会社の買収に関する手法のことです。それぞれ買収者や目的に応じて異なる特徴を持っており、メリット・デメリットについても異なっています。会社の将来に与える影響も大き...
中日綜合法律事務所(弁護士 熊谷 考人)が提供する基礎知識
-
未成年でも遺産相続できるのか
親が亡くなった場合、子は法定相続人となります。そのため、未成年であっても、遺産を相続することは可能です...
-
mboとebo
MBOとEBOという言葉を聞いたことがありますか。 MBO(Management Buy-Out)と...
-
株主総会の対応
株主総会とは、株主を集め、定款の変更や重役の選任、会社の合併など、会社の重要事項について、意思決定をす...
-
遺留分の計算方法
そもそも、遺留分制度とは、相続が起きたときに、必ず相続財産の一定額を保障して、相続人を保護するものです...
-
会社設立を弁護士に依頼...
起業するときは、会社設立を弁護士に依頼することをおすすめします。 会社設立を弁護士に依頼することのメ...
-
公正証書遺言の作成の流...
実効性のある遺言を作成するためには、公正証書遺言の作成が効果的です。公正証書遺言とは、公証役場に行き、...
-
遺産相続
遺産相続は突然やってきます。 もし近い親族の方が亡くなり、あなたが相続人となった場合、その方が亡くな...
-
ホームロイヤー契約書
ホームロイヤーは、家庭内や日常生活で起こる様々な法律トラブルについて、いつでも気軽に相談できる顧問弁護...
-
成年後見
成年者は、未成年者ではないため、未成年者を保護するための制度は適用されません。(民法4条) もっとも、...